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【旅行記】静岡(磐田-浜松)遠征編

おばんフォーレ甲府。またJ1で戦いたいですねヴァンフォーレ甲府さん。そんなヴァンフォーレ甲府と同じJリーグのお話も混ぜつつ、今回は旅行記を書いてみます。

 

【はじめに】

4/16-17の二日間でサッカー観戦&静岡フルコースを満喫しようという計画をぶち上げた。というのも、私はサンフレッチェ広島を応援しており、4/17にアウェイのヤマハスタジアムJリーグ磐田-広島の試合が行われるため予定さえ合えば遠征するつもりであった。

 

加えて僕の友人にジュビロ磐田の熱心にサポーターがおり、その人が現在静岡在住のため家に一泊させてもらうということになった。ありがたい...

 

また、その友人は最近はサウナにハマっており「しきじ」も体験済みとのこと。渡りに船とはまさにこのこと。そして晩飯には静岡が誇る人気ハンバーグチェーン店「炭焼きレストランさわやか」を食べ、翌日には磐田-広島戦を観戦するというプランを計画。完璧!完璧すぎる!これは完全に静岡満喫フルコースだ!ということで即新幹線のチケットを取ることにした。

 

 

【1日目】

9時半出発。10時には品川駅に到着し、静岡駅行きの新幹線に乗り込む。シーズンではなかったためすんなり自由席に座ることが出来た。また、人生で新幹線の自由席に乗ることがなかったから結構新鮮であった。

 

 

11時。静岡駅に到着。静岡住みの友人に「静岡駅に来ても何もないから、午後からでも良いよ」とのことであったが、出来る限り早めに着きたい性分なためこの時間に到着。ただ、本当にやることも無かったのでスタバで漫画『チ。』と『よふかしのうた』をそれぞれ一巻分読み終え、合流することに。

 

13時半。昼食へ。友人のすすめで「つけ麺専門店 きじ亭」というお店でつけ麺を食べることに。「カレーつけ麺」を食べることにした。とても美味しかったのだが、なんとなく「カレーうどんぽいなこれは…」となってしまった。どうせなら、オーソドックスな味の方が良かった気がする。あの日のチャレンジングの俺を誰か止めてほしかったNA☆

 

14時半。サウナしきじへと向かうことに。バスでそこそこの時間揺られながら到着。お店前には5~6人の入場待ちをする人が。あまりの人気で土日は入場制限がかけられてるという。サウナ入店前に並んだのは初めてであった。

 

10分ほど待って入店。思いのほか待たずに入店できた。サウナしきじはけして大型な施設というわけではないが、天然水使った気持ちの良い水風呂とフィンランドと薬草2種類のサウナが人気の理由である。

 

いざ、体験して感じたのはやはり水風呂の具合いが絶妙~~~!ということ。多くのサウナーから愛される理由はやはりここにあると確信しました。「サウナ東の聖地」と言われる所以を感じつつフィンランドと薬草サウナを堪能。計4セットかましました。

 

17時半。休憩スペースでオロポを飲み終え、ゆっくりする間も無く静岡駅へ戻ることに。急ぐ理由は「さわやかに並ぶため」であった。友人は「静岡駅周辺はさわやかが複数あるから分散されてそんな並ばないと思う」と言ってたが、結局さわやかを食べることが出来たのは2時間後のことであった。嘘つき!(ガセビアの沼風)

 

21時。ついにこの時が!あの時夢にまで見たさわやかハンバーグを頂くことに!正直、今回の静岡遠征のメインはJリーグ磐田-広島であるが、このさわやかは影の主役と言ってもいいぐらいには気持ちが高ぶっていた。

 

というのも4年前の2018年に静岡に3回行く機会があったものの、タイミングが合わずにノーさわやかでフィニッシュするという悲劇が起こってしまった。このことがきっかけとなり、そこらへんのちょっと出かければいつでもさわやか出来るような静岡民とは一線を画すレベルのさわやか執着心が生まれてしまった。要は遠距離恋愛っつーこと。(違うよ)

 

いざ、ご対面!鉄板から発せられるジューシーな音を聞いたときには、もうね…何がとは言えませんが”ギンギン”でしたよ。この音のASMR音源配信されたら速攻DLしてますね。俵型のハンバーを店員さんが眼の前で2つに切り、熱々の鉄板に押し当てる一連のショーを楽しんだ。これぞ本物エンタテインメントである。天国のウォルト・ディズニーも悔しがっているだろうな。

 

ステーキを一口サイズに切り分けいざお口へ...噛めば噛むほど「肉を食べている!」という重厚かつ繊細な味わいに脳が完全に出てはいけない物質が出てしまった!もし、私が彦摩呂であったならカメラの前であろうと堂々と「肉汁のマ〇ファナや!!!」と叫ぶほどの興奮であった。

 

少々オーバーな書き方はここまでにして、本当においしいハンバーグでした。これを日常的に摂取できる静岡の人は本当に羨ましい。さわやかを食べるためだけに静岡に行ってもいいぐらいなので、今度は日帰りでもいいので行ってみようかと。

 

22時。友人宅へ到着。一人暮らしをしている友人宅のDAZNでサッカーの試合を流しつつ色々と喋ることに。明日の試合について、最近のことについて、同級生の近況について、今後のキャリアについて等々...この数年間で話せなかったことを色々と話すことが出来た。

 

振り返ってみるとその友人とは小1からの付き合いで、自分にサッカーの世界を教えてくれた人間でもある。そんな友人は勉強もスポーツも出来て、陽気で社交的な人間である。あまり好きな言葉ではないが、いわゆる「陽キャ」のカテゴリーに入るタイプだと思っている。

 

そんな友人にふと「劣等感とか感じることある?」と聞いてみた。自分でもなんでこんな質問したんだろうと思ったが気づいたらしていた。友人は「いや、全然あるよ」と一言。そこから何か少し怖くなって具体的に聞き出せなかった。

 

普通に考えれば、誰にだって劣等感や悔しさを感じることは当然のようにあるものである。ただ、自分の中でその友人を「なんでも出来て、多くの人から慕われているヒーロー」のような存在として肥大し過ぎていたなと感じるようになった。

 

自分の人生がうまくいかなければいかないほど、身近にある成功や幸せと比べようとしすぎてた過去があったが、そんな過去に線引きを引けたような気がする。

 

その後は友人が最近ハマったというアニメを1話見て0時に就寝した。

 

 
 
 
 
 
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【2日目】

静岡の朝は遅い。磐田-広島のキックオフ時間は16:00~だったので、早起きする必要はないが11時起床はもうちょっとどうにかできたはず。というのも6時、8時、9時半と恐らく4度寝はかましてしまったようだ。起きない友人も友人だが、ここまで寝られる自分もある意味凄いな…

 

11時半。コンビニで軽く朝飯を済ませ、ヤマハスタジアムへ向かう。スタジアムまで向かうまでの道中はもうずっとサッカーの話ばかり。こういった濃いサッカー話が出来る人と楽しい時間を過ごせることは本当に幸せなんだろうな。

 

14時スタジアム到着。小雨がぱらつく中で、コロッケ、から揚げを頂く。朝から揚げ物しか食べなかったな...wこの日は別件で、磐田・広島両サポの知り合いの方にそれぞれご挨拶。磐田の方とは5年ほど前のコミケ待機列で意気投合してからLINEでやりとりする仲に。こういう交流もスタジアム観戦の醍醐味なので大切にしていきたい。

 

16時キックオフ。磐田優勢の時間が進む中、前半39分に鈴木雄斗のゴールで先制に成功する。しかし、後半は広島が反撃。後半1分にラッキーな形で磐田のオウンゴールとなり同点。その後も広島のチャンスシーンが続き、後半16分に見事な崩しから満田がゴール。広島が逆転する。その後も追加点を狙い、幾度とチャンスを作るも得点にはならず。

 

そして試合終了間際の後半44分。混戦から磐田のファビアン・ゴンザレスが押し込み2-2に。そのまま試合は終了。広島にとっては悔しい引き分けとなった。

 


www.youtube.com

 

 

18時。試合の感想を語りながら、御厨駅へ向かう。友人曰く広島の修正力と杉本健勇への不満を多く語っていた。こういった感想戦が出来るのもスタジアムに行ってこそのものなので、定期的に行けるようにしたい。

 

18時半。御厨駅でお互い別方向の電車に乗るためここで解散。素晴らしい時間であったことと、お互いのこれからの検討を祈りつつこちらは浜松行きの電車に乗った。

 

19時。浜松駅到着。試合の悔しさもあったため、思い切って鰻でもいったろ!と一瞬思ったが、値段にたじろいでしまったため計画変更。フォロワーからの助言も頂いた上で「五味八珍」で中華三昧ということにした。

 

20時。餃子、炒飯、エビチリ、中華スープを腹ペコのルフィーみたいな勢いで胃にぶち込んでいった。自分でもなんでこんなにかきこむのだろうか?と疑問に思ったが、それだけ引き分けが悔しかったのだろうと今では思う。俺の胃袋は浜名湖状態。

 

20時半。浜松駅で新幹線に乗りこみ品川駅へ。大きなトラブルも無く無事に1泊2日の静岡遠征を終えることが出来た。やったね!

 

 
 
 
 
 
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【最後に】

今回の静岡遠征で感じたのは、

 

①「新幹線速いから静岡に対する距離感覚がぐっと近づいた」

②「会いたい人に会っておいて、食べたいもの食べておく」

③「時間に余裕を持たせた上で計画的に行動する」

 

の3つです。

 

まずは、今まで静岡には鈍行か高速バスでしか行ったことが無かったため気持ち的に「遠くて行きにくいところ」というイメージが付いてしまったが、新幹線使えば約1時間で行けてしまう。勿論鈍行やバスの方が安いが、ある程度お金をかけることによって、距離に対する心理的な抵抗が無くなるのは大きい。さわやかをおかわりしたいのです。

 

は友人と会話していて感じたことです。6年ほど前に共通の同級生が事故でこの世を去ってしまったこともあり、友人の中でも「会える時に会っておく」という意識が強くなったそうで。全くその通りで、SNSで簡単に繋がれてしまう時代だからこそ可能な限りあっておきたい。そんなこともあってか今月はもうすでに友人2グループと遊んでいる。やったね。

 

はこういった遠征では常に意識しておきたいことですね。時間に余裕という意味では、今回行きと返り両方新幹線にしたのは大正解ですね。加えて”大体”でも良いので計画を立てる。勿論入れすぎも良くない。

 

そんなことまで学べた気がする静岡遠征でした。まだまだコロナを油断してはいけないが、少しずつ遠征出来たら嬉しい。いい経験でした。

 

では、今日はこのへんで。