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ネガティブなネットスラング

おばんです。気づけば10月です。コロナの猛威により脳内が7か月ぐらい止まっているので、精神的な暦はまだ3月ですよ。どうすればネジがもう一回引き締まるのか全く分からない...日常はいつ戻れて、どこまで戻れるのか…今回は「苦手な言葉」について書きます。

 

ネットスラング』と聞くと皆さんは何を想像しますか?個人的には掲示板の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)やTwitterなどのSNSを中心に発達したネット用語を指すと思っています。

 

私はこのネットスラングをリアルに持ってくる人が苦手です。厳密に言えば、ネガティブなネットスラングをネット上ではなく、リアルでの会話で使ってくる人が苦手です。

 

「ネガティブなネットスラング」と言うと代表的なのが、「老害」「アスペ」「ネトウヨ」「情弱」など調べればキリがないです。あまりにもキツい表現なので、詳しい意味は各個人でお調べください。

 

これらの言葉に共通するのは、「表現がキツすぎる」ということです。ネットスラングのほとんどがネット特有の空気感上で生まれたものであり、これは匿名での書き込みということがほとんどだと思います。

 

匿名であるが故に、「ストレートすぎる表現」になりやすいという傾向があり、発言をした相手側の気持ちを想像しにくくなります。これはネットスラングに限らず、ネット上での匿名発言や、誹謗中傷全般に言えることだと思います。

 

百歩譲って、ネットスラングをネット上で使うことは構わないですが、それを面と向かって「リアル」で言う人が個人的には苦手です。友人にバンバンにネットスラングを言う人がいたのですが、正直しんどいな思ってしまい、最近は疎遠になっていますw(その友人はいわゆる「淫夢用語」もバンバン使うのでなおさらです)

 

流行り言葉や若者言葉はいつの時代も生まれてはいるものの、「ネガティブなネットスラング」の場合は、そもそも「面と向かって人に言う言葉」ということがそれまでとは大きく違う点だと思っています。少し厳しい言い方をすれば侮辱用語が多すぎます。

 

少し話は変わってしまうのですが、学生時代は日本文学史を少しかじっていました。文学史を通して理解したのは、日本語は本当に繊細で美しい表現が多数存在する言語という点です。こう言ってしまうと少し説教くさいような気もしますし、「そういうお前は正しい日本語を使えているのか」と言われると強くは返せないです。

 

ただ、確実に言えるのは「言葉」を放ったときの相手の感情・精神・思考をある程度想像しないと今後不利になることがあるとは思います。そして「直接的すぎる表現」は毒にも薬にもなりますが、ネガティブなネットスラングはほぼほ毒です。これは自戒も込めます。

 

だらだら長文になりましたが今日はこの辺で。では。

 

 【参考文献】

ネットスラング - ニコ百 https://dic.nicovideo.jp/id/1520591