おばんじゃん。そうじゃん。秋真っ只中と言いたいところなんですが、あんまり言わないですよね。秋好きとしては本当に遺憾ですね。「〇〇の秋」という言葉があるけど、もうちょい秋を大切にしてほしい。じゃないと秋に愛想尽かされちゃいますよ!?では、本題。今回は前回のホームシアター計画の第二弾です。
前回、『ホームシアター計画①:4Kテレビとテレビラック』でテレビとテレビ台を用意する計画を書きましたが、無事に設置完了しました。完了したのが、6月なんでもう3ヶ月以上前になるんですね。
それで今回は、新たにAVアンプとスピーカーを加えたので纏めておこうかと思います。もう設置完了したので、厳密に言うと計画ではなくなってしますが許して。
- AVアンプ
AVアンプというのはざっくり言うと、主にDVDやBDなどの音声信号を5.1chや7.1chなどの各スピーカーに音声を出力する装置のことです。これが無いとまずサラウンド構築は始まらないです。
今回選んだ機種が、DENONのAVR-X1700というエントリー機にしました。もっと高価で高性能な機種もありますが、「まずは5.1chを試したい」というレベルの人間にはオーバースペックなため本機種を選択。一時期は入荷未定が数ヶ月続いていたが、9月に入って再入荷したので購入。
- スピーカー
今回のサラウンド構築で一番悩んだのがスピーカー選び。単純に音質面とお財布で考えれば良いと思うが、スピーカー設置する際に和室の長押※1に木材を縦に固定しさらにそこに金具でスピーカーを固定するという少々特殊な構造で設置するため、重いものは選べない。
※1「長押とは、和室の壁面をぐるりと囲む化粧部材で、開口部のすぐ上にある長押は内法長押(うちのりなげし)と呼ばれており、この部分を一般的に長押と呼んでいる。」
悩んだ末に各chで選んだのが、センターがSA-C37、フロントがSC-A37(×2)に。どちらもアンプに合わせてDENONにしました。重すぎず、軽すぎず。そして音質的にも満足のいくものを選びました。
後ろに配置するサラウンドスピーカーはNS-B210(×2)、重低音を担当するサブウーファーはNS-SW210にしました。どちらもYAMAHA製です。サラウンドバックなので、フロントよりかは小さめのものを選びました。ウーファーはテレビの裏に設置できるギリギリの大きさがこれしか無かったために選択。
いざ設置。アンプとスピーカー、それに加えて固定する木材や金具スピーカーケーブルなど全部取り揃えるまで2週間は掛かりました。休日を使って構築しましたが、6時間×2日間で計12時間も作業してました。もっと効率良く進められれば良かったですが、名古屋遠征の疲れもあったかもしれません。
無事に完成した写真がこちら。
上から、フロントスピーカー、センタースピーカー、AVアンプ、サラウンドスピーカー。いやはや、木材切って金具はめてスピーカー固定して、配線して一苦労でした。
肝心の音はと言うと、映画やライブ映像の5.1ch音声を再生してみたのですがそれまでのテレビ内蔵スピーカーで見ていたのが悔しくなるぐらいの重厚なサウンド!凄い!音に包まれている!後ろから音が聞こえる!というシンプルな感想になりましたがそれが全てです。
Dolby Atmo対応の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を再生してみると、戦闘シーンで四方八方から銃声や爆発音が鳴り響いて迫力のある空間に。もちろん映画館に比べると見劣りならぬ聞き劣りするのは否めない。
ただ、これが家庭で楽しめるという喜びと達成感がたまらない。今年の1月から構想してテレビから全て買い揃えて設置するのに約10ヶ月掛かりました。長い道のりでした。
これからも細かい調整や可能であればスピーカーの増設なんかも考えながら色々楽しみたいと思います。
では、今日はこのへんで。
【参考資料】