おばんです。この記事を書いてるのは3月なんですが、仮記事システムにより2月扱い。それも2/19というとてもタイムリーな日付なので備忘録も含めてあのライブのことを書いてみます。
オードリーのオールナイトニッポン(以下annkw)をちゃんと聞き出したのは割と最近で、武道館以後だと思う。それ以前はスペシャルウィークやら、何かしら事件(椅子破壊や若林熱愛など)があるとその度にリアルタイム聴取し、それ以外は録音でとりあえずPCに保存という感じでした。
別に興味が無かったわけじゃなく、むしろ自分が深夜ラジオを聞き始めた2009年にスタートということでむしろ聞いてない方がおかしいというレベルだった。ただ、なんとなくだが「土曜日の深夜はテレビ！」という謎習慣があり、ゴッドタンや海外サッカーを優先していました。今思えばもったいないことしていたな…と後悔している。
「そんな自分でも行っても良いだろうか？」「そもそも当たるんだろうか？」「いやいやドーム規模ならそんな人も含めて当たるでしょう？」なんて思いながら、チケットエントリー。1次は見事に落選。TLで当たってる人本当に1人ぐらいしかいなかったぞ…いやいやとんでもない倍率だぞ！(最終的に19万近い応募があったとのこと)
そして2次。なんとかスタンド席を確保。いやーーただただこの幸運に感謝すると共に、自分よりも歴の長いリスナーで落選してしまった方には申し訳ない気持ちもあるな…
そして当日2月18日。無事に当選したフォロワー2人と合流。サウナからのラーメン、そして現地東京ドームという最高の段取りを行うことにしました。
東京ドーム着。ありとあらゆるところにannkwメンバーのノボリと番組グッズを身に着けたリスナー。本当に土曜深夜に放送されているラジオのイベントだろうか？何度かラジオ系のイベントに参加しているが、それとは比べ物にならない熱量。ちょっとこれは…しばらく言葉を失いました。人間凄いものを見ると思考が停止すると、あの松尾芭蕉ですら「ああ」しか言えなくなるというこをここで再認識しました。
ライブスタート。サトミツと藤井青銅さんの前座ラジオが心地よい…いつか音源化してまた聞きたい。
(※ここからは各メディアのライブレポートの方がどう考えても、熱量とクオリティ共に高いのでそちらをご覧ください。）
OP映像のアニメーションと野球映画パロディ、フリートーク×2、チェひろしのコーナー：春日のゲレンデ登場、ビトタケシ・ニッチロー・TAIGA＆ジョー・松本明子のサプライズ登場、春日vs.フワちゃん嗜好品プロレス、若林のDJプレイからの星野源とのデュエット、そして漫才。
ありきたりな言葉でしか形容できない自分の語彙力を呪うが、オードリーが作ってきたエンタメの“全部”がドームには詰まっていた。でも何よりも凄いのがそのベースには全部ラジオだということ。
視野が狭いことを例えてた「井の中の蛙大海を知らず」という言葉があるが、ラジオは完全に井戸そのものである。だが掘り進めていったらとんでもない海が出来ていた。こんな雑な比喩しか出来ない。ごめん！でも今精一杯に考えたんだ！許して。
今後もお笑いやラジオで大きいイベントはあるだろうけど、瞬間風速的にここまでの熱量と規模はまあ無いと思う。あってもここまでの「濃度」も中々難しい。
素晴らしい時間を過ごした後いつものフォロワー合流。台湾料理を食べて解散した。
いやはや。。。最初はLVでも良かったかな？なんて思ったけど、これは現地でしか体感できない感情がありました。本当に行けて良かったです。そしてこれからもannkwに限らずラジオを聞き続けるでしょう。
では、今日はこのへんで。アディオス！
【参考記事】
