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リハビリブログ改め

雑感④:運も実力のうち/倍速再生/紙一重

おばんなさい。EURO2020のおかげで楽しいサッカー観戦ライフを送っています。ですが、寝不足気味なので体調等気をつけたいと思います。もうずっとこの「雑感」というフォーマットが気入ってます。書きやすいのと分量が自由なので、Twitterでは書かないことを書くにはぴったりです。

 

運も実力のうち

高校一年生の頃、確か学園祭か何かの出し物を決めるジャンケンで、自分がクラスの代表者として参加することになった。で、負けた。クラスに帰るとこっちが「まぁジャンケンだし…」と言うと、冗談混じりで「運も実力のうち」と言われた。全く納得出来なかった。

 

「運も実力のうち」という言葉は慣用句であり、調べてみると

 

1.一見、幸運に見えることも、実はその人の日頃の行ないや努力に よって必然的に起こっているのだということ。

2.成功するか否かは、努力よりも運不運によるところが大である。 まぐれで勝っても、勝ちには違いないということ。

 

と書かれている。「日頃の行いによって運を呼び寄せることがある」「勝負は運の要素も大きい」という意味であり、「運で負けた人は実力も無い」という意味は通らない。そこの逆説はイコールにならない。はず。

 

過去に嫌だったエピソードを思い出したは、今の思考で分析して「やっぱおかしいじゃないか!」とやってしまう癖があってただただ疲れる…やめよう…w

 

倍速再生

最近流行っていますよね。時短時代だとは思うし、実際コンテンツ過多になっているから利用する人は多いと思う。ただ、個人的には「物語性のある映像」と「音楽」は倍速再生はしないと思う。

 

まあ音楽は論外として、物語性のある映像つまり映画やドラマ、アニメやドキュメンタリーなんかは倍速は多分しない。「その時間の流れも演出」と考えているから。例えば、2時間の映画なら「2時間で見る」も演出の一つで、その時間をいじるのは製作者の意図に反するじゃないか?と感じてしまう。

 

よほど忙しくて、どうしてもチェックしないといけない映画ならやむを得ないかもしれないけど。そんな状況はほぼほぼ無いと思う。

 

ただ、YouTubeの解説系の動画やトーク系の番組なんかの倍速再生は結構やる。「脳に情報を入れること」が目的なので。

 

紙一重

「こだわり」と「めんどくささ」って紙一重だと思う。前者は肯定されているめんどくささで、後者は否定されているこだわり。つまり否定されてるか肯定されているかの違いであって、基本的には同じようなもの。

 

世界の巨匠、黒澤明監督がリアリティを追求するために、映画の中に出てくる薬箱の中に本物の薬入れた話(薬を出すシーンは一切無い)があるが、これを黒澤監督以外がやろうもんなら大ブーイングなはず。

 

自分の「こだわり」を理解されなくても、よほど人に迷惑をかけなければ最悪いいんじゃないかと思っている。開き直りと言われればそれまでなんだろうけど。その代わり、他者に対して安易に「めんどくさい」とは言わないようにしよう。うん、それがいい。

 

 

今日はこのへんで。では。

 

追伸:色々とカテゴリーを細分化したはいいものの、そこまでやる必要あったか?思っているので近々統合してみようかと思う。